綾辻行人さんの『Another』を読んでいます。
【はじめてのホラー小説・経過報告】
私は、怖いのが苦手!
そして、読み始めると夢中になって、なかなか現実に戻ってこられません!
…というホラー耐性のなさを、ここで、
「読んでるよー。怖いよー」とつぶやくことで、和らげよう作戦w
ぽつぽつと、人が死に始めました。
スプラッターホラーではないので、直接的な描写に気持ち悪くなることはありません。
でもやっぱり、怖いかな!
#死に際を想像しちゃうしね!
#ホラーだからね!
文章は粘着質ではないのに、空気はぞわぞわと纏わりつく。
ホラーだから、夜読まないほうがいいかと思って、昼間の空き時間に開いているのですが…
舞台が学校なだけに、薄曇りの午後に読むほうが、むしろ怖いかもしれない!
#風の音に驚き
#子どもの足音に飛び上がる母w
実際に読み始めてみて、その“怖い”感覚には、2つあるんだと気がつきました。
《①わからないから、怖い。》
主人公目線だと、何が起こっているのか、全体像がわからない。
原因も理由も、論理も対策も、わからないけれど、怖いことだけが起こる。
という理不尽さが、私は怖いんだなあ、って。
《②終わらないから、怖い。》
さらに、ホラーものが初体験なので、終わり方の予測がつかないんですね。
ただ、私だったら間違いなく、怖さが解決しないような物語を作ると思います。
読み進めても、読み終えても、怖さが残り続けるもの。
だって、恐怖を味わうエンターテイメントだから!
『Another』の読後感が、どんなものかはわからないけれど、
終わらないかもしれない怖さに、どきどきしながら、ページをめくっています。
#私は現実に帰ってこられるのか!?
「ちょっと呪いは続くけど、青春もの」だと教えていただいたので、引き続き、主人公たちの青春を追います!
#下巻あらすじにも
#驚愕と感動の完結とある
#感動は好き!
大人になっての“はじめての体験”、楽しんでます。