“時間をムダに使う”をテーマに過ごした、年末年始。
【冬休みの日記】
私の中では、
“無駄=贅沢=余白”
という認識だったので、時間をゆるやかに使うことにしました。
年末年始は慌ただしくなりがちですが、空いた時間にあれこれしようとせずに、
空白は空白のままで、そのときやりたいことをやる。
#余白のおかげで
#地震対応にも余裕が持てた気がする
お昼寝したり、本を読んだり、ゲームをしたり。
思い立ってお掃除したり、両親や子どもと出かけたり。
そんなふうに過ごしてみた、冬休みの記録です。
《①“ムダに使う”と“だらだらする”は、別物らしい。》
久しぶりに、スマホゲームを開いてみました。
#だらだらになるから
#基本はさわらない派です
#ゲームはゲーム専用機でやる
で、まさにだらだらと、時間を溶かすように、パズルゲームをやってみて。
――うん、これじゃないな。
って思いました。
ムダ使いではあるものの、後味が贅沢ではなかったから、
私が好きな“無駄”は、刹那的なものではないみたい。
#それこそが無駄の真骨頂
#かもしれないんだけど
お昼寝も同じで、とろりと眠るのは気持ちいいのだけれど、目覚めたあとが今ひとつ。
それよりは、夜ぐっすり寝て、朝寝坊して、すっきり起きるほうが、心地よい。
体が気持ちよくないムダ使いは、あんまり楽しめなかったなあ。
《②「やりたい」は、行動だけでなく、環境を欲している。》
自宅で、1日中、本を読んでいた日があったんです。
敷きっぱなしのおふとんの上で、ゴロゴロと。
掃除も洗濯もせず、ごはんはお惣菜とお弁当を買って。
読んでいる間は、すごく楽しかったし、満足もしたのだけれど、
現実に戻ったら、家の中が雑然としていて、
どうもくつろげないし、余韻に浸りきれない。
私の「1日中、本を読んでいたい」には、行動だけでなく、
「但し*衣食住を誰かが整えてくれること」
という、環境保持もセットなんだな…とわかりました。
#ブックホテルに行かねば!
《③脳みそは自動的に思考している。》
ひとつの目的のために、逆算して行動を決めていく…というのは、
家事も仕事も遊びも、同じように脳が動いていて。
#最大限に遊べるように
#ごはんの時間とか計算してる
これは、先回りと先取りで、赤ちゃん育児を乗り切った経験からきているのかな?
自動的に、思考と計画を、パズルのように、ぴったりとはめ込んでいく癖がありました。
#そりゃ余白がなくなるわけだw
そもそも「時間をムダに使う」って決めた瞬間から、
「こうしたら、どうなる?」
「これはどうかな?」
って観察しているのがまた、私らしいなあ、とも思います…。
“時間をムダに使う”手ざわりとしては、まだ表面をなぞった感覚なので、
このテーマは引き続き採用して、優しい世界を歩きたいです!