『漫画家マリナシリーズ』を再読して、すっかり懐古モードに突入した私。
私のライトノベル遍歴、その初めての一冊は、ティーンズハート文庫の小林深雪さんでした。
本屋さんで、自分ひとりで選んで、自分のおこづかいで買った本。
家族共用のじゃなくて、マイ本棚に並べた、私だけの本。
そのあと折原みとさんに行って、そこからホワイトハート文庫を経て、コバルト文庫へと。
高校生になってからは、電撃文庫なども。
いやー、懐かしいな。
『時の輝き』はすごく感動して、映画も観に行ったなあ。
『十二国記』は今でも大好き!
あの頃、友達が岡野麻里安さんにハマってて、貸してくれたっけ。
『なんて素敵にジャパネスク』は名作だったし、
『破妖の剣』『炎の蜃気楼』『マリア様が見てる』とか、幅広いジャンルのシリーズがあったなあ。
しかしながら、どれも記憶がおぼろげ。
新人賞受賞作を読むのも好きだった。
衝撃だったのは『シインの毒』『ブギーポップは笑わない』『クリス・クロス』とか。
レーベルは違うけど、乙一さんも度肝を抜かれたなあ。
…と、そんなこんなで!
古本を探して、読んでみました。
初めて買った少女小説と、

「え、こういう小説なら、私でも書けるんじゃ?」と思い始めたものと。
(若気の至りです)

もうほとんど残っていなくて、あちこち探しました。
子どもの頃は、本って「永遠にあるもの」だ、って思ってたんだよね。
大人になってから、そうじゃないことを知る。
いま読むと、この小説たち、めちゃくちゃSNS向きなのではないだろうか。
なにせ一文が短い。改行と余白が多い。
基本的に、感情のリアルタイム中継。
おもしろいというより、ただただ懐かしい本なのだけれども。
特別なことじゃなくたって、自分の身近な出来事は、何でも物語にできるんだな。
同じテーマ(基本的にハッピーエンドの恋愛)を扱っているのに、演出は無限大なのだな。
と、早い時期に体感できたのは、このシリーズのおかげかもしれません。
まさにSNSを先取りしている…!?
ひとしきり懐かしんだので、そろそろ現代に帰ります!