ゲスな女が、愛される。(心屋仁之助)

もう恋愛には、そんなに興味ないけどなー…

心屋さんの本は、どうやら私に合っているみたいだし。

旦那さんと仲良くなるあり方の、ヒントになったらいいかな。

その程度の気持ちで、たまたま見かけたので、ついで買いした本です。

読んでみたら、予想外におもしろかったです。

「足し算の女」と「引き算の女」

読んでいただければ、よくわかると思うのですが。

うわあ、私まさに足し算の女だったわ! と、苦笑いしてしまいました。

過去の恋愛も、これまでの旦那さんとのつきあい方も。

恋愛だけでなく、義家族にも、子どもたちにも。

内容としては、今まで読んだ心屋さんの著書と、かぶるところも多いのですが。

今回、私にとっていちばんの収穫だったのが、

すべての人間関係に当てはめて考えられたこと、ですね。

恋愛、育児、義家族、職場、近所と、さまざまなコミュニティで、いろいろな関わりがある中で。

依存だとか過干渉だとか自立だとか、それにともなう対立やすれ違いだとか、

私がいまひとつ理解できなかった部分が「腑に落ちた」気がします。

これまで読んだ著書で感じた、ありのままの自分の価値を認めて受け入れる、ということを、

自分ひとりの心の中だけではなく、具体的に、他人との関わりの中に落とし込めたように思いました。

やっぱり、必要なときに、必要な本に出会う才能が、私にはあるみたいです(笑)。

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