「その靴、痛くないですか?」を読んで、衝撃を受けた私。
今まで厳選して選んできた手持ちの靴が、すべて大きすぎる靴だったことは、とても残念でしたが。
逆に、ぴったりのサイズが見つかれば、今までは履けないと思い込んでいた、細い靴やヒール靴が履けるんだ!
そう考えたら、何だかうきうきしてきます。
正しい靴の選び方を頭に叩き込んで、さっそく靴屋さんを回りました。
そして、さらなる衝撃を受けることになります。
合う靴が見つからない!
正しく計測してみた私のサイズは、22.5㎝。
ワイズはAとBの中間ぐらいでした。
足の形は、エジプト形。
まず大前提として、デザインがまったく気に入らないものは、さすがに除外します。
すると、レディースコーナーのスニーカーは、23㎝からのものがほとんどで、履いてみてもサイズが大きすぎる。
パンプスは、つま先立ちでも踵が外れないものは、指先が当たってしまいます。
足の長さに合わせると、幅が大きすぎて靴が笑ってしまう。
裏を見ると、どのパンプスにも「E」以上の表示がありました。
ならばと、子ども靴コーナーにも行きましたが。
長さは合うものの、幅が大きすぎるものばかりです。
こちらもやはり、「EE」の表示ばかり。
デザインも子ども用ですし、そもそも気に入りません。
本当に、幅広の靴しか売っていないんだ…。
読んでなるほどと思ってはいたものの、実際に何ひとつ合わないとなると、ショックが大きかったです。
靴を選ぶ楽しみが、まったくなくなってしまったようで。
踵が脱げない靴
ともあれ、本には「踵の調整はプロでも難しい」と書かれていました。
他の部分の調整ならば、市販のインソールでもある程度は可能、とも。
なので、せめて「つま先立っても踵が脱げない靴」を、買ってみることにしました。
今まで履いていたフラットシューズと、3㎝の太めヒールのパンプス。
どちらもつま先には余裕がありますが、踵が脱げてしまった、手持ちの靴です。
この2つを、こちらに買い替え。
前のものより細身で、ワンサイズ小さい靴です。
その分、つま先が窮屈には感じますが…。
踵は大丈夫だったので、これまでほとんど選ばなかった3㎝ヒールの普段使いと、5㎝の細めヒールを選んでみました。
本当のフィット感を知るためにも、物は試し!
まずは履いてみようと思います。