子どもって、寝ている間、本当によく動きますよね。
まだそれほど動けないはずの赤ちゃんでも、ふとんから頭が落ちていたり。
寝返りどころか、頭と足が逆向きになっていたり。
これまで何度、顔面キックを受けたことか(笑)。
そんな子どもたちも、成長するにつれて、少しずつ寝相がよくなってきました。
最近は、体が斜めになっていることはあっても、ふとんから飛び出すことはありません。
すっかり油断していた矢先、久しぶりに、次男から顔面キックをくらいました。
びっくりして起きると、目の前に次男の足があり、私のお腹のあたりに頭があります。
暑くなってきたので、ふとんを蹴飛ばしているうちに、上下逆向きになってしまったみたいですね。
やっぱり、まだまだ小さい子どもなんだなあ。
微笑ましく眺めていたら、次男が突然起き上がりました。
まだ寝ぼけているようですが、あるべき場所に枕がないので、「あれっ?」という表情。
やがて、頭と足が反対であることに気がつくと。
ぽんぽん、と自分で枕とふとんを整えて、向きを直し、再び眠りにつきました。
――前言撤回。
自分で元の体勢に戻れるなんて、もうすっかりお兄ちゃんだね!