水彩色鉛筆は、夢とも意識していないほど奥底にあった、私の夢でした。
中学生の頃に、雑誌「詩とメルヘン」に出会って、綺麗なイラストを見て以来だから、25年間 閉じ込めていたことになりますね。
今まで、挑戦しようは思わなかったんです。
私は絵が下手だから。絵よりも文章を書きたかったから。
片手間の趣味にするには、値段も手間も能力も、いろんなハードルが高い存在でした。
でも、天職に向かう動きのひとつとして、絵も描いてみようと思い。
大人の塗り絵を始めたら、水彩色鉛筆にもチャレンジしたくなって。
ついに、ついに購入です!
24色。綺麗…。
調べてみたら、水を入れるタイプの筆があると、後片づけがやりやすいとあったので、そちらも買いました。
実際に手にしてみたら、想像していたより嬉しくて。
自分でも、ちょっとびっくりするぐらい、嬉しくて。
ああ、水彩色鉛筆は、本当に憧れだったんだなあ…と実感しています。
「水彩色鉛筆を買えた」ということそのものが幸せで、眺めたり手に取ったりして、かれこれ数日間、楽しんでいる私なのでした(笑)。