実録「ごみじゃない!」

先日、長男が砂浜から拾ってきたものです。

何だろう、これ…。

海のごみだけど、「ごみじゃない!」んだろうな(笑)。

砂だらけのまま家に持ち込んだらいけない、とは思ってくれたようで、庭で洗い流してきました。

「お風呂に入れる!」

とうきうきしていたので、お風呂場で再度、シャンプーついでに石鹸で洗ってから、心ゆくまで遊んでもらうことに。

何だかわからない物体だけれど、ぷかぷかと船みたいに浮かんで、おもしろかったです。

さて、こちらは次男の、今いちばんの宝物。

お友達の送別会に行ったときに、会場にあった帽子です。

「うわあ、これは素敵! きらきらしてるよ!」

会に参加中、ずっとかぶり続けて、最後にはいただいてきました。

姉兄からは「かぶって歩くの恥ずかしいわ」「百均に売ってるやつだろ」と、冷めた目を向けられていましたが。

本人は「夜にかぶると、ぴかぴかでかっこいい!」と、ご満悦です。

この反応、「よつばと!」を思い出すなあ。

そういえば、次男もよつばちゃんも、同じ5歳でした。

――どちらも母にとっては不要だけれど、大事な宝物なんだよね。

「素敵だね!」と、喜びの気持ちだけ、分かち合っておきました。

物それ自体ではなくて、嬉しそうな息子たちの顔が幸せです。

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