キノの旅(時雨沢恵一)

学校の図書室開放日に、長女が借りてきた本。

懐かしい!

昔、発売されたばかりの頃に読みました。

中学校の図書室に、電撃文庫が置いてあるんですよ。

「ライトノベルなんて本じゃない!」と言われて育った私たち世代が大人になって、ついにライトノベルが図書室に存在する時代になったんだ…。

それだけで感無量になってしまった私です(笑)。

もうほとんど内容も忘れかけていたので、娘と一緒に、久しぶりに開きます。

うん、おもしろい! そして少しずつ思い出してきた!

歳を重ねても楽しく読めるということは、やっぱり名作だったんだなあ、などと感じ入りながら。

長女が「お母さん、これおもしろいね」と言ったときは、思わず小躍りしました。

1巻をめくったら、初版が2000年で、2015年に77版。

長年、読み継がれていたんですね。

いろいろと、感動ポイントの多い読書タイムになりました。

昔に楽しんだものを読み直すのも、当時とは感じ方が変わっていたり、深く読めるようになっていたりするので、おもしろいです。

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