男の子って

男の子って、予想外だなあと思いました。

長男の話

長男が「お母さんー、筆箱に穴開いた」とやって来ました。

当の筆箱を左手に、右手には鉛筆を持って。

「ほら、ここ」

彼がパカッと開けて見せると、確かに両面開きの蓋のすみっこが破れていました。

その穴に、長男、右手の鉛筆を突き刺します。

いやいやいや!

「ちょっ、何で刺す!?」

「えー? どこに穴開いてるか、わからんかと思って」

「わかるわ! 刺すなっ、穴を広げるなー!」

なぜ普通に見せてくれないのか…。

次男の話

保育園から帰ると、次男はいつも、玄関に鞄を置き去りにします。

「おかあさん、はこんでー」と。

「えー、次男が持ってよう」「一緒に運ぼうよー」「お願い! お母さん力が出ない!」

…等々、いろいろと言ってみるのですが、その一連のかけあい自体が楽しいようで、毎日くり返しています。

先日は、靴を脱いで勢いよく「さようならー」と逃げ出したので、

私は後ろから全力で、

「こんにちはー!」と追いかけました。

次男、廊下に倒れ伏して爆笑。

お腹を抱えて、体をくの字に曲げて、涙を流して笑い続けています。

ちょっと…どこにそんな、ウケポイントがあったのかな?

ヒィヒィ言いながら笑う理由が、まったくわからないんですが!

予想外、だけど可愛い

わけのわからないことはするし、発想がおかしいし。

母のことはポンコツ扱いばかりのくせに、ふとすり寄ってくることもあって。

長女の育児にはなかった経験ばかりで、いちいちおもしろい男の子。

可愛い可愛い、息子たちです。

昨晩は、宿題がわからないだの、ゲームだのおやつだのと騒ぐ兄弟を放ってお風呂に行ったら、やがて静かになりました。

聞こえてきた声に耳をすますと、長女が算数を教えてくれているようです。

素直に計算式を読み上げる長男の声と、それを黙って聞いている次男の気配と。

母の話は全然きかないのに、お姉ちゃん相手だと、素直だなあ(笑)。

邪魔しないように、私はゆっくりと湯船に浸かり、子どもたちの声をBGMに目を閉じました。

ふとした瞬間の、幸せばかりです。

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