2022年5月16日(月)
不登校支援の「びーんずネット」さんから、定例通信が送られてきた。
その中にあった、“子どもが真に回復する環境をつくるために、親にとって大切な姿勢・対応とは何か?”
- せかさないこと…「とりあえず1週間休もうか」「休んでもいいけど勉強だけはしておこう」と「条件をつけること」は、せかすことである。
- 待たないこと…「休んでもがんばれば遅れは取り戻せる」「学校へ戻れるように回復を待とう」と「回復後のあり方を押し付けること」は、待つことである。
- 今をいっしょにすごすこと…上記2つをしないこと。それは、いっしょにお出かけすることかもしれないし、苦しかった話をゆっくり聞くことかもしれないし、声をかけずに見守ることかもしれないし、せかしてくる第三者を食いとめてあげることかもしれません。
また、“昼夜逆転について”は、
長く続くと心配ですが、ほとんどは不登校が終わるとともに昼夜逆転の生活ではなくなります。
自分が安心して過ごしやすい時間に起きている、それがたまたま夜である、ということです。
どちらも、ずしんときた。
そうなんだよなあ、私はまだまだできていないからなあ…と。
子どもたちが「生きてて幸せだな」と思える暮らしにしたい。
2022年5月17日(火)
次男が、私の車用のサングラスをいたく気に入って、かけて遊んでいる。
カメラを向けたら、顎をくいっと上げてこちらを見た顔が、何だかガクトさんのようだった。
イケメン度合いはともかくとして、角度がテレビで観るイメージにそっくり(笑)。
2022年5月18日(水)
最近、朝子どもたちを起こすときは、ぬいぐるみで寸劇をする。
たくさんぬいぐるみを抱えて寝るので、その中からいくつか手にとって、くだらない会話をさせている。
徐々に目覚めた長男次男がそれを聞いて、ぶはっと吹き出しながらツッコミを入れてきて、楽しく目が覚める。
長女は厳しく起こしたし、長男は優しくおんぶで起こしたけれど、どちらもそれなりにイライラしたし大変だった。
寸劇で笑って起きてくれて、ご機嫌に1日が始められるのなら、これがベストなのでは? と思う。
2022年5月19日(木)
3日ほど前、次男に必要以上に怒ってしまって、ずっと反省していた。
言い訳しそうで、タイミングをつかめなくて、ちゃんと謝れていなかったので、今日「ごめんね」と伝えた。
次男はボロボロ泣いた。
ああ、しんどい思いをさせてしまったなあ。
もっと早く、ちゃんと謝るべきだった。
2022年5月20日(金)
ノンアルコールカクテルは、カシスオレンジがいちばんのお気に入りだったのだけれど。
最近、上海ピーチがおいしいなと思うようになった。
カシスオレンジよりさっぱりしていて、今の私の好みはこっちかもしれない!
2022年5月21日(土)
子どもたちと、放課後等デイサービスの作業療法を体験してきた。
姉兄弟と3人そろった様子を見ていた作業療法士さんが、
「近すぎず離れすぎずの距離感で、関係も良好そうですし、小さな社会が兄弟間で立派にできていますから、学校に行けないからって心配はいらないと思いますよ」
と言ってくれて、家族のあり方や子育てを肯定してもらえた気がして、すごく嬉しかった。
2022年5月22日(日)
体力があり余って、夜になってもバタバタ落ち着かない長男に、
「コサックダンスって知ってる?」
と、動画を見せて、やらせてみた。
腰を落とした状態で、足をしっかり伸ばして蹴り上げるのが、めちゃくちゃ難しい!
後ろにコケては大笑いしながら、楽しく体を動かした。
でも何度も挑戦して、2〜3回はできるようになったのがすごい。
次男は謎のステップになっていた(笑)。
私は筋肉痛になった…。