喫茶店で、遅めの昼食を取りました。
紅茶と、サンドイッチ。
ボリュームのあるサンドイッチなので、いつも最後の一切れを食べるときには、満腹になってしまいます。
なので、普段は食べきれるメニューを選ぶようにしていたのですが、今日はどうしても、ボリュームのある方のものが食べたかったんです。
お腹いっぱいなんだけど、もったいないし、お店の人にも悪いし…と、以前の私は、頑張って詰め込んでいました。
でも、自分の体に正直になってみよう! と、試してみることにしました。
無理に食べない
私は、「残すのはいけないこと」と育てられた世代です。
だから、外食で苦手なものが出ても頑張って飲み込んでいたし、子どもたちの食べ残しは全部引き受けていました。
最近では、作る量を加減するのがうまくなったり、お店で注文するときに一言添えたり、調整できるようになってきていますが。
どうしても調整できないときは、やはり「頑張って」「食べなければならないと思って」食べていました。
けれど、今日は、最後の一切れを残させてもらいました。
罪悪感とか、良識とか、いったん眠っていてもらって。
自分を尊重して、自由に食べてみたのです。
とてもおいしくて、幸せでした。
食後の体の満足度が、まったく違ったことにも、驚きでした。
適量を食べるって、本当に気持ちがいいんですね。
体型や体調のためだけではなく、生きる姿勢として、自分の体をきちんと扱ってあげないとだめなんだな、と思いました。