子どもに教えてもらったゲームアプリが、楽しかったです!
【欲求のすき間を埋めてくるもの】
『メロディ』っていう、鍵盤をタッチする演奏ゲームアプリなんですけれども。
#イメージとしては太鼓の達人みたいな
この間、めちゃくちゃ疲れきった日に、
「感情や思考は、自分の中で停滞させずに、手軽に外に出せる方法が多くあったらいいな」
と思っていました。
#つまりはストレス発散法でもある
#何かに直接ぶつけないですむような
自分の中にあるものを外に出す方法として、楽器というものを考えたとき、まず演奏できるかどうかが問題ですよね。
#言語がわからないと文章は書けない
#AIに書いてもらうこともできない
私にとって「できないことができるようになるのを楽しみたい」のはインプットの領域で、
「できるから楽しいを味わいたい」のがアウトプットの領域なので、発散法としては後者が望ましいんです。
で、この『メロディ』アプリは、カラオケみたいな手軽さがよかった!
伴奏に合わせて、主旋律をざっくりとタップするだけで、立派な演奏になるんです。
子どもの頃にピアノを少し習ったので、いまの私のレベルが、
- ひとつずつの単音やリズムなら、大まかに聴きとれる
- 5本の指を使って鍵盤を押すことはできる
- 両手を使ってきちんと演奏することはできない
という感じで。
だから、ピアニカやソプラノリコーダーで、簡単なメロディや主旋律をなぞるのは好きなのだけれど、
伴奏をつけてハーモニーを生み出すのは苦手なんです。
でも聴き心地としては、ハーモニーのあるほうが好き。
#単音が好きなのはオルゴールぐらい
#カリンバは曲による
そこに、このアプリはちょうどよくフィットしました。
何せ、主旋律さえ弾ければ、立派な演奏になる!
しかも、鍵盤が多少ずれていても音が外れない!
「自分のアカペラはあんまり聴きたくないけど、カラオケで歌うのは気持ちがいいな」
みたいな、できることとできないことと欲求のすき間に、ほどよく入り込んでくるんですね。
これが「音ゲー」といわれるものの魅力なのか…。
子どもはおもしろいものを見つけてくるのが上手だなあ、って思いました。
母も楽しんで遊んでいます!