ちょっと体を動かして、おいしいものを食べて帰ってくる。
というお仕事をしています。
こども園の給食室。
給食を作って、給食を食べて、おやつを作って、おやつを食べます。
「大変なお仕事でしょう、ありがとう」と言われることもあります。
大量調理は、肉体労働ではあるのだろうけれど。
私の感覚では、
ちょっと体を動かして、おいしいものを食べて帰ってくる、楽しいお仕事。
なのです。
職場に恵まれたんだと思っています。
一緒に働くのは、調理の腕が確かな、気のいい人たち。
味にも質にも、栄養にも間違いがないので、
「私は今日も、最高においしいものを作ってるんだ!」
って思いながら、働いています。
自分が、最高のものを生み出せている。
この感覚で作るものは、おいしさもひとしおです。
家でお料理をするときも、
私はいま、最高においしいごはんを作ってる!
と思えるときは、やっぱり出来がいい。
もちろん私は、有名店のシェフじゃないから、
味を比較しての世界で最高においしい、ではなくて。
自分の心の持ちようの話です。
これは、文章も同じ。
私はいま、最高の文章を書いている!
という心理が前提にあると、言葉が軽やかに羽ばたいていきます。
筆が進むというやつですね。
これはおもしろいのかなあとか、おかしくないかなあとか、
客観的なつもりの不安や否定を持ったまま書くと、
言葉がずるずると重たくなる。
書くときのスタートラインは、
「私は、いまの私の最高を書いている」。
ここから始めるのが、楽しく書くコツじゃないかな、って思います。
