「がんばらない」を頑張ってみる・2

前回から、3年ぶりぐらいですね。

久しぶりに心屋さんの本を読み返していて、力を抜きたくなったのです。

この間の日曜は、たまたま長女とふたりきりの休日で、絶好の「がんばらない日和」でした。

その一部始終を、メモしておきます。

まず、目覚ましをかけないで起きます。

普段なら朝の掃除を始めるところを、まずはゆっくりと温かいお茶を飲んでから着替えます。

いつも合計1時間半〜2時間かけている掃除は、15分ぐらいでさっと終えて。

昨晩の残り物でブランチを食べ、本を読む。

1冊終えたら、目の休憩がてら、夕飯の支度をすませてしまいます。

作っておいたハンバーグを焼き、みそ汁を作り、米を洗う。

夜には温めるだけの状態まで持っていきます。

そういえば、前回もハンバーグだったなあ(笑)。

タネづくりと焼くのを同じ日にやらなかったら、私にもそこまで手間ではないのかもしれません。

もしくは、掃除や洗濯にかける労力が減ったぶん、負担を感じないのかな。

ここまでで、お昼を迎えました。

ごはんはいらないけれど、少しお腹が空いたので、ティータイムにします。

地元のハーブティーを淹れ、

買っておいたおやつを、お皿に盛りつけて、いただきます。

「温かいお茶を、温かいうちにのんびり飲める」のは、豊かさの証だと信じています!

赤ちゃん育児時代の名残でしょうか(笑)。

子どものお世話を終えると、自分の食べ物は常に冷めている状態で、いつかは温かいものを温かいうちに食べたいと、切に願っていたことを思い出します。

午後からは、実家の母に電話をしたり、ぬり絵をしたり、また本を読んだり。

夕方になり、息子たちが帰宅したら、早めのお風呂タイム。

以降は、夕食に片づけに洗濯と、普段と変わらないペースで過ごしました。

「がんばらない」の学び

今回わかったことは、

  • 掃除にかける時間が、普段は長い。少し短縮できれば余裕ができる。
  • 掃除時間を短くして予定を入れるのではなく、あえて余白を作るのがポイント。
  • ただし、翌日わたぼこりが出てきて嫌だったので、もう少し丁寧に手を抜く必要がある。
  • 「今日は掃除をするぞ!」と決めて時間をたっぷり作れば、充実感があり楽しめるので、ただ効率と時短を追求してもうまくいかない。
  • 料理は、「買い出し」「下ごしらえ」「調理」「片づけ」を、完全に分割できれば、負担感が少ない。
  • 1日の過ごし方にゆとりがあるかないかは、温かい飲み物をゆっくり飲もうと思えるかどうかでわかる。
  • 心と時間にゆとりがないと、お茶やお菓子を楽しむ<余計な洗い物を増やしたくない、になる。

です!

「がんばらない」を頑張った翌日の、家事に向かう力の抜け具合が心地よくて。

定期的に「がんばる」をデトックスするのもいいかもなあ、なんて思いました。

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