益田ミリさんの漫画は、ほっこりするので好きです。
帯の、
お茶の時間は、ふと、なにかを思うための、人間らしい時間だった。
という言葉も、素敵。
そんな「ふと思うなにか」が、ゆったりと詰まった1冊です。
うんうん、わかる! とうなずいたり、一緒にしんみりと浸ったり。
なるほどと唸ったり、行ってみたいなと憧れたり。
ひとつひとつのエピソードの量も、まさに「お茶の時間」にぴったり。
これはカフェで読みたい本ですね。
ちなみに、「空想カフェ」のピクニックドーム、本当にあったらいいな! と思いました。
私も絶対行きたい!
お茶への情熱が盛り上がってきたので、とりあえず、カフェに行こう(笑)。