プペルと子育て

You Tubeで無料公開されている、ミュージカル「えんとつ町のプペル」を、ときどき見ています。

いつでも何度でも見られる安心感があるので、ジブリ作品のように流し見できるのがありがたい。

細切れ時間で動く主婦や母にも、敷居が低くなって、気軽に見やすいんです。

で、子どもたちがオンラインゲームをしている横で、家事をしながらベラールの歌を聴いていたとき。

この、外界のすべてから内側を守ろうとするのが、まるで子育てそのまんまだなあ…と思いました。

生まれたばかりの赤ちゃんを、世界の危険や悪意から守るために、一心同体のような24時間を過ごして。

やがて子どもは成長し、外に飛び出し、自分の社会を作っていきます。

なのにこちらが、小さい頃の感覚が抜けなくて、つい“管理”“指示”してしまうことが、絶対にあるので。

オンラインゲームで何をどのようにしているのか、詳しくは知らないけれど、何でも私の理解できる範囲で管理しようとしたらだめだな。

相手の尊重、課題の分離…などなど、子どもの自立について、考えをめぐらせたのでした。

子どもたちは、いったいどんな星空を見つけるのかな。

成長を楽しめる子育てをしていきたいです。

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