長期休暇の書き方をふり返る

実家に帰省中は、ブログの下書きメモを記していました。

文章にするまでの時間が確保できないので、今回は瞬発力を雑多なメモに当てて、帰宅後に整える方法で。

下書きメモに徹してよかったのは、「これ、書きたい!」「あれも文章にしたい!」と思うことを取りこぼさずにすんだことです。

限られた時間の中で、さらさらと流れてしまう瞬間の感触や思考を、書き留めておけたので。

逆に悪かったのが、いざ帰宅後に文章を書き出すまでに、時間がかかったこと。

普段なら15分ぐらいの空き時間があれば、「少しでも書いておこう」とスマホを持ちますし、30分もあったら新しい本だって開きます。

それが、なかなかできませんでした。

家事や休養に当てる時間が多くて、ようやくじっくりと向き合えたのが、3時間ほどまとまって自分時間を取れた今日です。

昨日まで、どうしたんだろうと焦っていました。

自身を描くことが楽しくて、すっかり習慣になっていると思っていたのに、ほんの数日間でまともに書けなくなるのかな。

物語を書けなくなったときみたいに、私の中身はからっぽなのかな。

書くことはあるのに書けないのは、どうしてだろう。

ずっと好きだったことが急にできなくなったときは、認知症の超初期かもしれない、なんて話も聞いたし…。

――さんざん悪い想像をしましたが、書き始めたら楽しかったです!

次の長期休暇のために、今日まで書き出せなかった原因を考えてみました。

  1. 生活サイクルを通常に戻すのに時間がかかった。
  2. まとめて書こうとしたので、そのぶん気力が必要だった。

1については、帰省中は母のおかげで、担当家事が減ります。

そのぶんゆっくり子どもたちと過ごしたり、遊んだりできるわけですが。

帰宅後には再び家事の量が増えるのに、さらに書く時間と体力を作ろうとすると、私は急には適応できないんですね。

例えるなら、準備運動なしでいきなり全力疾走するようなもので。

普段から歩いたりジョギングしたりしていれば、「よしっ!」と思った瞬間に走り出せるけれど、座っていたらまず立ち上がらなければいけないんです。

習慣を積み重ねる強みって、これか!

2については、書く内容は決まっているものの、書く量自体は普段より増えているので、後回しには違いなくて。

たまればたまるほど嫌になり、気力体力が必要になるのは、宿題と一緒かな(笑)。

しっかりと練り上げる時間が取れないときは、メモに加えて、最初の1文だけ書いておくと、続きに向かいやすいかもしれません。

次回はそれでやってみよう!

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