長女が図書室から借りてきた本です。
何これ、おもしろい!
まず、短いから読みやすく、手に取りやすい。
たった10文字の世界なのに、想像を深めると、どこまでも怖い。
ひとくちにホラーといっても、怪談的なものからミステリ的なもの、はたまたSF的なものまで、幅広い怖さでした。
考えすぎると怖いので、あえてイメージを抑えながら読むこともできます。
直接的に恐怖を伝える文章もありますが、なんの変哲もない言葉なのに怖いほうがおもしろかったです。
こっちにも曲がるんだ
とか、一見普通の文章なのだけれど、「ホラー」としてとらえると、どんどん怖い想像がふくらんできて、秀逸!
ラノベに続き、Twitter発の書籍が置かれている学校の図書室って、なかなか素敵な環境だなあと思います。