親も子も、本気で楽しむ

今日は、息子と大盛り上がりで遊んだお話です!

わが家には、恐竜と昆虫をこよなく愛する小学生男子がおりまして、最近は折り紙で、カブトムシやクワガタを量産しています。

私より手先が器用です。

「教えてあげるから、一緒に作ろうよ!」

と誘われたのですが、あらゆる虫が大嫌いな私としては、たとえ紙でも、黒や茶色の虫がずらりと並ぶのには抵抗があるのです。

「お母さんは、可愛いのがいい!」

そう言い張り、かっこよさが正義である息子との協議の末、鬼滅の刃のキャラクターカラーで作ることにしました。

写真左から、煉獄さんコーカサスオオカブト、炭治郎カブトムシ、みつりちゃんクワガタ、しのぶさんヘラクレスオオカブトです。

9割方息子作で(笑)。

これを飾って眺めるわけではなく、机にのせてデコピンで飛ばし、戦わせて遊ぶんですね。

私も参戦し、煉獄さんを「心を燃やせー!」と飛ばしたら、彼は相手を抱き込んで自滅するタイプでした…。

炭治郎はたいがい負けるんだけれども、ときどき爆発的に一人勝ちします。

しのぶさんは、瞬発力はあるものの、持久力がやや不足気味。

みつりちゃんが意外に最強で、パワータイプです。

高学年男子ともなると、普段はあまり愛想がないのですが、久しぶりに爆笑して盛り上がりました!

楽しかったので、友達に「子どもと遊んだよ!」と、折り紙の写真を送り、戦いの顛末を話したら、

「煉獄さんの相討ちとか、なんか意外と設定とあってるね! 炭治郎は主人公属性が出てる!

しのぶさんやみつりちゃんも彼女らしい! ○○くんの折り紙、もはや魂が宿ってるねー!」

そんな返事をもらって、また爆笑しました。

魂込めるとか職人技ですね。

友達の娘さんは昆虫には興味がなく、難しい折り紙は作れないけれど、鬼滅の刃は好きだそうで、

「今度、紙相撲でキャラ当ててやってみようかな。アイデアありがとう!」と言ってくれました。

決め台詞を叫ぶと、さらに盛り上がります!

アンパンマンやプリキュア、トミカ・プラレールや戦隊シリーズなど、子どもにつきあっているうちに詳しくなり、

おもしろくなった私が、子どもを差しおいて遊び出すパターンはわりと多いのですが。

鬼滅の刃のように最初から自分も楽しめて、親子の共通言語になっている作品の力は、やはり強い! すごいです。

生み出してくださった作家さんたちに感謝と敬意を込めて、私も本気で遊ばせていただきました!

親が本気で楽しんでいるかどうか、子どもはいつも簡単に見破ります。

今までは、子どもと向き合って聴く方に重点を置いてきたけれど、これからは母が楽しむ背中も、どんどん見てもらうことにします!

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