たぶん、私は「見えないけれど、確かにそこにあるもの」が好きなのだと思う。
愛や、幸せや、エネルギー。
サンタクロースや、妖精さん、神さま。
こころや、きもちの揺らぎ。
裏方で物事を支える人たち。
「目には見えないけれど、確かにそこにある」と思えると、生きることが豊かになるようなもの。
自分が今まで意識を向けていなかったものを、見たり感じたりできるようになる方法は、たくさんある。
何が合うかは、人によって違う、とも思っている。
子どもの頃に読んだ物語の妖精さんが、今でも自分に息づいていたり。
体を整えることで、心が深まるスピリチュアル体験をしたり。
明確な目的や、課題意識を持って生きることで、見える景色が変わったり。
表には出ない仕事に思いを馳せられるようになったら、自分自身にも深みが出たり。
そこに空気があるから、私が生きていけるのだ、と知るように。
今まで気づかなかったものに気づいた瞬間、世界が変わる。
スピリチュアルでも宗教でも、科学でもビジネスでも、方法はなんでもよいのだ。
自分にぴったりとはまれば、他人に押しつけさえしなければ、なんだっていい。
「見えないけれど、確かにそこにあるもの」に、私は今日も生かされている。