マンガでわかる! 認知症の人が見ている世界③(川端智)

認知症についての本を、読んでいます。

【マンガでわかる! 認知症の人が見ている世界③(川端智)】

このシリーズ、わかりやすくて好きなんです!

#1巻から愛読してます

専門職ではなく「認知症」というものに向き合う方には、すごく役立つのではないかと。

わが家も認知症の家族がいるので、参考にさせていただいております。

今回は、先回りのケアが中心なので、“本人の不安を取り除いて、気持ちや暮らしを安定させていく”

ポイントが、たくさんありました。

本の良さは折り紙つきだとして、それとは別に、

どうして私は、本を買ってまで、一生懸命に理解しようとしてるんだろう?

って、思うことはあるんです。

正直、私より近しい家族はほかにもいるし、私と関係が良好な相手ではないので、なおさら。

だけど、目の前で困っていて、ほかに誰も手を差し出さないのなら、

私が見ないふりをしたら、居心地も寝覚めも悪すぎます。

#本人の不安感や不信感も激しくなる

どうせ関わるなら、嫌々やりたくない。

だったら、私が苦しまないために、知識をつけよう。理解をしよう。

――という心境が、いちばん近いかなあ。

知識がないゆえに、自分がボロボロになるまで追い込まれたら、元も子もないので。

#私は私と子どもと旦那さんが大事

#自己犠牲はやってられない

やっぱり、楽しいのが好きです。

何かを嫌々やり続けると、私が楽しくないし、つまらないし、しんどい。

「積極的にやりたくはない」「だけど、どうせやるならば」

自分の内側で、偽善かもしれない葛藤を抱えつつ。

「お母さん、頭と体と、バランスよく歳とりなよー?」

「オッケー! お母さんが認知症になったら、本たくさん与えといてね!」

「徘徊しながら読まないでよ、危ないからw」

「わかった! 老眼鏡は可愛いの買ってね!」

「しょーがないな、選ばせてあげるわw」

シリアスになりきらない会話が飛び交う、中川家です。

#旦那さんに本で得た知識を伝えたら

#めずらしく感心して聞いてた

#妻が先に認知症になっても

#これで夫は対応できるはずw

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