自分を変える話し方(寺田有希)

このひとの言葉の使いかた、好きだな。

“なんとなくでも生きていける、この世界で。”

最初のページをめくって、この一文を読んだときに、そう感じました。

物語以外の本では、めずらしい感覚です。

【自分を変える話し方(寺田有希)】

読み進めて、気のせいではなかった、と確信しました。

言葉の捉えかたが、すごく好きだった!

特に好きなのは、

“今の私が一番しっくりきているのが、

「人生を変える≒自分のこと(人生)をもっと好きになる、自分のこと(人生)をもっと愛せる」

という感覚です。”

のところと、

“自分を信じ、突き通せるほどの強い自信や意思を持てるのは素晴らしいことです。

でも、それと人の言葉を受け入れることは、違う次元で考えていくべきなんです。

人の言葉を受け入れながら、自分で考え、行動する。”

のところ!

#ほかにもたくさんあるけど

#全部引用したらキリがないw

寺田さんにとっての変化のきっかけは、苦手だった“話し方”だそうです。

だから『自分を変える話し方』なわけですが、話し方にとどまらず、

何かしらの苦手を抱えて、もがいている人には、通じるものがあるんじゃないかと。

寺田さんの過去の経験や、変化するための思考や行動を、

具体的なエピソードを交えて読んでいくことで、

自分自身のことも、素直にふり返りやすくなります。

#寺田さんの文章がまっすぐだから!

「変われなかった失敗談」から得た、「変わるきっかけ」は、共感必至です!

発売記念での、田村有樹子さんとの対談でもお話しされていましたが、

“苦手”を、いい意味で諦めることで、逆に伸ばせるものがあったり、

肩の力を抜いて、向き合えるようになったりして、

結果として「自分を好きになれる」に、繫がるんですね。

ちなみに私は、話すことがとっても苦手なので、ピンポイントで役に立っています!

なにしろ、まず「うんうん、わかるー!」の嵐で。

#同列に語るのはおこがましいけれど

昔の自分が好きではないこと、人見知りなこと、

話し方やコミュニケーションに対して強い苦手意識があること。

“自分の考えに固執し、自分の信念を貫くことが正義だと思い込む”

“人のアドバイスを素直に聞けない”

“実力アップから目を背け、誰かのせい、環境のせいにする”

…このあたり、まるで昔の私を見ているかのようで、ぐさぐさ刺さります。

だけど、だからこそ、寺田さんのエピソードが沁みるし、技術が活きるんです。

私にも「あの人みたいに素晴らしいコミュニケーションができるようになろう」と、

無理にハードルを上げて潰れた時期があったので、

自分のレベルで、確実に成功体験を積み上げていく大事さは、実感していますし。

うまく話そうとするのをやめて、聴く方に重心をおいてみたら、

昔よりも、人と関わるのが楽になったし。

「そうだよね」って深く共感しながら、

「この考え方、いいな」「こんなやり方もあるんだ!」な、学びも得られる。

あと、何かにつけ自信がない私には、

“挑戦するのは怖がったままでいい。

怖がったままでいいから、成功のない人生を嫌がってみる。”

“失敗を怖がりながら、前を向く”

という言葉が、お守りになります。

どこをめくっても、今の私にフィットする本でした。

#素敵な出会い!

寺田さんの人生を、こうして「インストール」させていただき、感謝です!

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする