やなせたかしさんの本を、買いました。
【ボクと、正義と、アンパンマン(やなせたかし)】
言わずと知れた、アンパンマンの作者さん。
アンパンマンには、幼少期のわが子たちも、大変にお世話になりました。
そして私は、10代後半からの、いちばん心が育った約10年間を、
やなせたかしさんの雑誌『詩とメルヘン』とともに、過ごしました。
読者からの投稿詩に、イラストレーターさんが美しい絵を添えてくださる、大好きな雑誌でした。
なので、私の文章の、
“シンプルに、美しく、わかりやすく”
という源泉は、やなせたかしさんの世界にあるのです。
今回、久しぶりにエッセイを読めて、当時のやなせさんのコラムが甦るようでした。
『詩とメルヘン』の話題に触れて、当時を思い出したり、
アンパンマンの作者として以外の顔も見られたりするのは、やはり嬉しかった。
本の中の、
“感性のアンテナがあって、神様のしずくを受け、自分がかいているのではなくかかせてもらっている”
“天性のリズム”
という一節が、すごく好きです。
「神様のしずく」
その美しい表現。
私が思いつきたかった…! ってぐらい、好きです。
だけど、やなせたかしさんが語るからこその、輝きでもあるからなあ。
やなせさんの言葉に触れて、今日の私は、すっかり思春期モードでした!
#何にでもときめく
#心も体もゆらゆらしてる