【noteエッセイ】自分を愛でる

私はいま、衣食住が保障されている暮らしをしている。

その中で、心と体を整えると、欲求がまっすぐになる。

まず、食欲。性欲。睡眠欲。

「食べたい」とか「寝たい」とか「気持ちよくなりたい」とか、

ストレートに、自分の内側で感じるようになる。

その、まっすぐな欲求を、ていねいに満たしてあげると、

社会的な欲求が、まっすぐに育つような気がするのである。

たとえば人のために何かをしたいとか、世界の平和を願うとか、そういった欲。

「そうすることによって、自分がこう思われたい」のような、人生を複雑にさせる、ねじれを生まずに、

まっすぐに、ひとの幸せを祈れる状態になる。

三大欲求と、安全を満たす。

子育てのはじまりに、いちばん大事にしていたことだったな、と思い出す。

生まれたての赤ちゃんのように、欲を叶えて、満たしてみよう。

自分を整えることは、自分を愛でること。

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