不惑の年を越えて、いまだに迷うばかりの人生なので、自己理解と向き合い始めました。
自己理解に取り組んでみてわかったのは「無知の知」。
私は私のことを、ほとんど正しく理解できていなかった、ということでした。
いちばん長く一緒にいて、いちばん知っている自分自身のはずなのに。
そのために、過去の私に、しんどい思いもたくさんさせてしまったと思います。
心から「ごめんね」と、それでも「私」でいてくれて「ありがとう」を伝えたい。
自己理解を進めてみて感じたのは、ひたすらに感謝でした。
「自分の人生」という旅路の責任は、すべて私にあるのだけれど、
地図をくれる人がいて、装備を整えてくれる人がいて、今どこを歩いているのかを教えてくれる人がいて。
旅先で見つけた素敵なものの話をしてくれる人がいて、旅路をねぎらってくれる人がいて。
私が「私」として生きようとしたときに、たくさんの人が支えてくれているのです。
誰もが唯一の個性であり、でも決してひとりきりにはならない。
見えてきたのは、限りなく多様で、優しい世界でした。
誰かの旅路に、そっと幸せを贈れるような人に、私もなりたいです。
私に最初に「地図」をくれた方です↓
中崎雄心さんの数秘術