えんぴつけずり

「おかあさーん、芯が折れたー」

頑張って算数ドリルを解いていた最中の小さなトラブルに、心まで折れそうな声を上げた長男。

せっかくのやる気に水をさしたくなくて、

「じゃあ、お母さんがめっちゃ綺麗に削ってみるよ!」

と、えんぴつけずり機でガリガリしてみました。

我が家のえんぴつけずりは、ハンドルを回すタイプのものです。

ガリ…ガリ…と、小気味よく削れていって、最後にシュッと音がなくなって。

取り出すと、ツンと尖っています。

久しぶりに使いましたが、この手応え、なかなか気持ちがいいですね。

気分をよくした私、先日使った色鉛筆も、全部ピンピンに削りました!

ガリガリと、ひたすら削る。

単純で、結果の見える作業って、癒されます。

ずっとやり続けたら、疲れてきますが…。

たまには、母も鉛筆を削ることにしようかな(笑)。

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