ちいさな幸せ

次男は保育園に行っており、毎日送り迎えをしています。

晴れた日は自転車で、雨の日は徒歩で、時間とご機嫌の許す範囲で、散歩しながら行きます。

最近、はたらく車がブームの次男は、消防署と交番の前を通り、消防車と救急車とパトカーを見るのが好きです。

途中でたまたま、ショベルカーや清掃車やバスが通ったら、大興奮(笑)。

先月ごろから、次男と一緒に、

「今日は清掃車もいたねえ! 素敵な日だね!」

「パトカーが3つもいたね! ツイてるね、いい日だね!」

そんなふうに、ちいさな幸せを、口に出して喜べるようになりました。

毎日の「ありがとう」効果かもしれません。

そして、ブログを始めたことで、ちいさな幸せを、積極的に探すようにもなってきました。

幸せさがし

子どもの頃にテレビで観ていた、世界名作劇場の「小公女セーラ」。

中盤、不幸な境遇にいながら、日々のささやかな幸せを探して過ごすところを見て、昔は、

「どんなにつらくても涙をこらえて笑顔でいるんだ、すごいなあ」

と。マイナスをゼロにできるんだ、というイメージでとらえていたのですが。

今思うと、ゼロにするのではなくて、むしろプラスですよね。

幸せって感じられる時点で、その本人は、かわいそうでも不幸でもないわけで。

周りから見て大変そうでも、本人がどうかはわからない。

いま幸せかどうかを決めるのは、やっぱり自分自身なんですね。

悲しみや苦しみに負けないために、日々の幸せを探すのではなく。

いま幸せだから、もっと楽しんで探していきたい。

次男と話しながら、そう思いました。

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