急に寒くなったので、寝具を冬用に変えました。
今年は、リビングもちょっぴり冬支度。
掃除しやすさを優先して、長らくマット類は敷いていなかったのですが、丸いラグを買いました。
小さめの、洗濯機に入るサイズで。
掃除のときは、サッとどかせる軽さで。
子どもたちも成長して、ずいぶんと食べこぼしも減ったし、座って遊べるスペース分だけ。
長男が嬉しそうに、ラグの形に沿って丸くなっていました。
ついでに、座椅子と座布団カバーも、新しく冬用を準備しました。
暖かくて、子どもたちにも好評です。
実はカバーを掛け替えるのが面倒で、今までは、通年使えるような素材を選んでいました。
でも、久しぶりに真新しいカバーをつけたら、気持ちがぐんと上がって、厳しくなる寒ささえも、うきうきしてきたんです。
こうして季節ごとに、小さな模様替えをするのもいいかもしれない。
「丁寧な暮らしあるある」の、こまめにファブリックを替えて季節を味わうことなんて、面倒くさがりな私には無理だと思っていましたが。
「楽しい」「心地よい」が根っこにあるものなら、できるんですよね。
それぞれの楽しさ、心地よさの延長に、その人の「丁寧な暮らし」があるんだな。
形だけではない、自分なりの暮らしのかけらを、ようやく捕まえた気がします。
さて、私もラグに座ってみよう…あれっ!?
――恐竜ワールドになっていました(笑)。