改めて、環境設定が大事! だとわかったお話です。
【安心できる環境を用意してみる】
日頃の家事の「嫌だなあ」を、どこがいちばんネックになっているのか、考えてみたんです。
具体的な作業でいうと、手触りやにおいが苦手なのですが。
それ以上に、「時間に追われながら」「作業を並行する」のが嫌いなんだな、と。
しかも、これって、家事じゃなくても苦手なことじゃん! と気がついてしまいました。
今まで取り入れていた解決法は、
- 家事を効率化して、手抜きする
- 時間に余裕のある日は、家事を後回しにしてみる
- 先取り家事で余裕を作る
すべて「家事以外のやりたいこと」をする時間を、作りたいからなんです。
先にしろ後にしろ、家事をぎゅっと詰め込むことになるので、どちらにしろ時間に追われているんですね。
で。私には「安心できる環境」「心地よい場所」が必要です。
というのは、先日の才能の見つけ方対談や、ヒューマンデザイン鑑定だけでなく、子育て面でも出てきた要素で。
これはもう、自分で確信もあるし、間違いないところ!
というわけで「今日は家事だけすると決める」ことにしました。
終わらせてゆっくり休もうとか、子どもと遊ぶ時間を作ろうとか、明日のために何かしよう、と考えずに。
今日は、家事をする日。家事だけ終われば、それでいい日。
「安心して家事ができる環境」を設定してみたんです。
やってみて感じたのは、合間の息抜きがしやすい、ということ。
基本は「終わらせてしまいたい!」が先立って、動き続けて、息切れすることが多いので、
時間に余裕があると、ちょこちょこ休憩をはさめて、疲れにくいです。
そして、ゆったりと単体で取り組める分には、家事は実はそこまで苦しくならない!
作業そのものより、慌ただしさやマルチタスクが嫌だったんだなあ、とわかりました。
とはいえ、毎日これをやると、まとまった自分時間がまったく取れないから、それも嫌なのだけれど。
やりたいこととやらなければならないことを、ぎゅっと濃縮して頑張る日と、
ゆるっと流れるように過ごす日と、使い分けて“心地よい環境”を作れないかな?
あと、改めて一日のタイムスケジュールをふり返って、発見したのですが…。
子どもたちが、みんなと同じ時間に送迎なしで登下校し、義祖母がデイサービスにきちんと行ってくれたならば、
私の日中の時間、まるっと6時間ぐらい、空くんですね!
#大発見!
#全員が順調な時期がないからw
だから小学校入学を機に、フルタイム復帰したり、パートを始めたりする方が多いのか。
そこで家事に専念するなら、マイペースに取り組むこともできるのか。
世の中の仕組みが、ちょっぴりわかりました!
もっとも、わが子が心折れることなく過ごしていたら、私はもっと傲慢な親になっていたし、
たくさんの愛情や感謝にも気づけなかったし、
自分を省みる時間がないまま年老いて、動けなくなってから嘆く人生だったと思うから、
そこはむしろ、ほかの家庭を羨むなどはなく、子どもたちに感謝しているところなのです。
だから、まずは今の暮らしの中から、環境の心地よい塩梅を、少しずつ探ろうと思います。
#その自分なりのタイミングやバランスをつかむのが
#ヒューマンデザインでいう仙骨反応ということか
私の人生にとって、育児や介護からの学びが必要でなくなったら、老いも若きも、自然と手が離れていくでしょう。
#長女は自立に向かっていますし
私も一歩ずつ、自分の人生歩いていきます。