長女が「夜に駆ける」が好きで、よく聴いていたので、特集番組を観てみることにしました。
どの曲も、物語みたいなアニメが楽しいMVで、YOASOBIを知らない私でも楽しめました。
娘は歌詞がいいと言います。
なので歌詞を拾ってみようと思うのですが、画面には歌詞のテロップも出ているのですが…言葉としては理解できない私。
歌があるから、詩のように文章として読めないんですね。
このYOASOBIに限らず、私にとってほとんどの歌詞は、音楽に乗ってただ流れていく水のような、言葉の集まりになります。
耳触りは嫌いじゃないな。後ろで流れていても、煩い感じがなくて。
中では「群青」という曲が、印象に残りました。
アニメーションの雰囲気も、他の曲とは違っていて、昔の「みんなのうた」を彷彿とさせます。
珍しく、すとんと聴き取れて飛び込んできた歌詞が、
好きなものを好きだと言う
怖くて仕方ないけど
本当の自分 出会えた気がしたんだ
何だか、わかるなあって思いました。
まっすぐに好きなものと向き合って生きようとする姿が、ぐっとくる歌でした。
自分だけだったら、絶対にじっくり聴かなかっただろうアーティストさんなので、おもしろかった!
子どものおすすめは、自分の好みだけで弾かずに、一通り味わってみたいものです。