鬼滅の刃 炭治郎立志編

テレビアニメシリーズ、全26話を、数日間かけて一気見しました!

アニメを観たことも、本を読んだこともない我が子たちでさえ、主題歌を口ずさむほど流行っていて。

そんなにおもしろいなら、と思って見始めたら…本当だ、これ、いいですね!

兄妹の絆はもちろん、人間や鬼の抱えている思いに感動するし、続きが気になるし、おもしろい漫画。

流行るのもうなずけます。

昔、アニメを観ていたときのような「キャラクター推し」の感じではなくて、人々の繋がりや意志、作品全体がうねりながら押し寄せてくるような、わくわく感です。

子どもたちを差し置いて、どっぷりと楽しんだだけに、最終回は何とも未消化でしたが…。

これは映画を観るか、原作を読めということか!

今までも長編作品はいくつか鑑賞してきたけれど、子どもが生まれてから、シリーズ物を制覇したのは、たぶん初めてです。

本とは違って、自分のリズムで閉じたり開いたりできないものに時間を作るためには、かなりの気力と体力がいるなあと思います。

昔のように、「とりあえず見て、おもしろくなければやめる」というだけの余白が、今の暮らしの中にない。

石橋を叩いて渡るような鑑賞しかできないことが、少し寂しくもあります。

そんな中でも、やっぱりなるべく多くを上質に楽しみたいから、作品を選ぶ目を高めたいですね。

さしあたり、鬼滅の刃は映画か漫画か、どちらで続きを楽しもうか考え中です。

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