掃除の効率化をやめてみる

毎日の掃除を、より快適にしたくて、試行錯誤しています。

終わらない、そのつど掃除

何度か書いていますが、私の毎日の掃除時間は、約1時間。

ハタキとフローリングワイパーとコロコロを使っています。

あれこれとやってみて、以前よりは格段に、掃除に取り組みやすくなっているのですが、やっぱりもっと効率化したい!

毎日、あと1時間の余裕があれば、いろいろなことができる!

そんな思いから「掃除時間を作らなくても、そのつど掃除でキレイをキープ」を目指していたのですが…。

確かに、ちょっと目につくたびに、コロコロをかけたり、水回りを拭いたりしているので「そのつど」のタイミングは、逃してはいないはず。

けれど、どうやら私は「終わったー!」感がないとくつろげず、落ち着かない性格だったようなのです。

結果、何度もやってしまい、余計に掃除時間は増えている計算に…。

これでは本末転倒です。

ルーティン化してみる

ならばと、ルーティンで手抜き箇所を作ってみることにしたのですが。

何せ我が家は、田舎町に建つ、築30年超の日本家屋。

ちょっと目を離すと、砂壁が剥がれ落ちて床はザラザラ。長押しの隅にクモの巣。どこからともなく畳の上に現れる、小さな虫。

虫が大嫌いな私は、そんな場所を掃除するのが、嫌でたまりません。

埃がたまる・汚れがたまる・虫がいると、掃除したくない。

窓の外とかサッシとか、エアコンのフィルターとか、たまらなく苦手で、いつも旦那さんに頼んでいるぐらいです。

なので、そもそも汚れがたまらないように、毎日習慣にした方がいい。という結論に、落ち着きました。

「毎日」をやりやすく

掃除は毎日、同じようにする。

ただし、ときどき手抜きしてもいい、と思えるようになる。

この心持ちになれるかどうかで、毎日の掃除を負担に感じるか、そうでないかが決まるのではないかと思います。

「毎日すっきり暮らすためのわたしの家事時間」を読んで、効率化ばかりにとらわれると、家事を楽しむことができなくなるんだな、と気づかされました。

実際に、昔は嫌いだった毎日の掃除ですが、今そこまで嫌かというと、そうでもない。

むしろ、習慣としての掃除をやり終えたあとの解放感は、大好きです。

掃除は頭を使う家事ではないので、日々「ありがとう」を唱えるのに、最適の時間ですし。

毎日1時間「ありがとう」とつぶやける時間なのだと思うと、別になくす必要はないんですよね。

ただ、毎日のことなので、たとえゆっくりと時間がとれない日でも「掃除しなくちゃ!」とイライラしてしまわないように、工夫していく方がいい。

自分の中の「やらなければ」のハードルを下げる方法は、まだわかっていません。

物理的には、毎日やりやすくなるように、物を減らしたり。

いちいち動かして埃をとらなくてもいいように、タンスやカゴの下に足つきの台を置き、フローリングワイパーがスッと入るようにしたり。

掃除時間を減らそうと頑張るよりも、毎日気軽に続けられるシステムを作っていく方が、私には合っているみたいです。

効率化より、楽しみながらやりやすく、を目指していこうと思います!

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする