
【note詩】一緒に
自分のからだを自分で なでる 子どもを慈しむようにふたつの手で なでる だけど右手には左手しか届かない左手には右手しか届かない...
自分のからだを自分で なでる 子どもを慈しむようにふたつの手で なでる だけど右手には左手しか届かない左手には右手しか届かない...
ゆっくりと流れてゆく時間が 好き 風のない日にたぷん と浮かぶ雲のような 秒針のない時計のような暮らしが 好き
あますことなく関わってほしくてたまらない愛しさにあふれたひとが いる どうして ここまで関わらせなければならないのかと遠くにやりたい...
急に雨が降り出した窓に打ちつける音がした ガラス越しに雨に打たれて私はなにもかも心配になる あの子は傘を持っているか体はさぞ冷...
まるで それが世界のすべてだとばかりに きみに恋をしていたわたしは恋のうたばかり 綴っていた 平安貴族のように文字にしたためた...
いい母じゃなくてごめんね いい妻じゃなくてごめんね あれもこれもできなくてごめん わたしずっと謝ってた だれにも責...
朝 起きた ぬいぐるみがわたしを見てた おはようってなでてみた おはようって答えてくれた 気がしてる
ちょっとだけ より道をする このあとも みっちりと忙しいばかりの一日に ちょっとだけ より道をする わたしのためだけに買...
今日のわたしどれもこれもつまらない リボンで飾り立てたからっぽの箱みたいに詰まらない 今日はわたしからっぽのまま散歩に行こう ...
「おかあさん」と よばれたら手をとめて 顔をみて「なあに」と こたえる それだけのことなのにできないわたしがだいきらいだ それ...