昨日、おしゃべり練習を続けてみての気づきを書いたのですが。
実生活での変化は、具体的にはどうなの? というところも、書いておきます。
#成長記録
【おしゃべり練習で変化したこと4選】
〈①聞き返せるようになった〉
これは、特に萎縮する相手に対してです。
「ちょっと、あんた!」と呼ばれては受け身の対応をしていた相手に、ちゃんと用件を訊ける。
学校の先生と話していて、ん? と思ったことを確認できる。
モンスターペアレントになりはしないかと遠慮していた部分を越えて、丁寧に対等に話せるようになってきました。
〈②あいづちを声に出せるようになった〉
うなずいているだけだと、話を聞いていることは伝わるのですが、次に自分が声を発するタイミングがつかめないんですね。
声に出してあいづちを打っていると、その続きで声が出しやすく、会話に加わりやすくなったように感じます。
音声のみの通話やclubhouseなどでも、会話が成り立つようになるので、世界が広がっていいなと思います!
〈③まとまりよく話せるようになった〉
こちらは家族、特に旦那さんに対してかな。
脈絡なく、とりとめなく話しがちなのだけれど、
伝えなくちゃいけないこと・聞いてほしい感情にスポットを当てて、そこに向かって順序立てて話しやすくなりました。
これで、不要なすれ違いも減るのではないかな? と期待しています。
〈④プラスの一言を口に出せるようになった〉
ご近所さんに挨拶ついでに「あったかくなりましたね」とか、
友だちとの世間話で「そういえば髪切った? 似合うね」とか、
ごはんを食べに行って、お店の人に「ごちそうさまでした」だけでなく「おいしかったです」とか…。
コミュニケーションを広げられる部分が増えたのが、嬉しいです。
〈まとめ〉
今まで声が出しにくかった私ですが、話し続けることで、頭と喉と口の回路が繋がって、言葉が出やすくなりました。
ただ! 私は考えが浅い…というか、深めるのに時間がかかります。
“緊張で声が出ない”が、良くも悪くもストッパーになっていたから、
伝えられなかったことがある代わりに、人を傷つけずにすんだことがあるはずなんです。
だからこれからは、思ったまま出していい言葉と、出してはいけない言葉とを、
よりしっかりと選べるようにならなくちゃいけないな、と思います。
そして何より、発声練習や、この日記の言語化練習から、普段の会話に繋がったのは、
遮らず否定せず、ちゃんと聴いたり読んだり、受け止めてくれる人が向こう側にいてくださるおかげです。
“お互いが心地よく、楽しいコミュニケーション”を目指して、話す・書くの練習を続けていきます!