母の気持ち、子の気持ち

先日、次男が給食中に突然吐いたそうで、早退してきました。

心配したけれど、帰宅してからはケロッとしていて、元気で何よりです(笑)。

「次の給食は大丈夫かなあ」

今までにも、体調不良以外に、苦手なものがうまく飲み込めずに嘔吐することがあったので、次男は少し不安そう。

「大丈夫だよ! 何を食べても平気なときもあるし、気持ち悪くなるときもあるんだよ。お母さんも一緒だよ。

もう元気モリモリになったから、今度はおいしく食べられるよ」

そう話しました。

ただ、改めて考えると、吐いたら自分がしんどい以外に、やっぱり「恥ずかしい」とか「迷惑かけてしまった」みたいな気持ちは出てきますよね。

私の子どもの頃のように、からかったり馬鹿にしたりする子はいなさそうな雰囲気だけれど、お友達の目がまったく気にならないわけではないだろうし。

私だって、もしも自分が外で嘔吐してしまったら…。

大人だから「からかわれる…!」とは心配しませんが、やはり周りの視線は気にします。

母親になってからは、我が子のおもらしや吐き戻しは日常茶飯事。

排泄物や嘔吐物は、むしろ成長と体調を知る大事な手がかり。

そんな日々で、すっかり感覚が抜け落ちていたけれど。

体調だけでなく、気持ちの面にも心を配ろうと、元気におやつを食べている次男を見つめて思うのでした。

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