私はもともと、相手に合わせる形の恋愛が、とても多いタイプでした。
服装だとか、持ち物だとか、趣味だとか…
変わらないものもあったけれど、大半は、一緒にいる相手が変わるたびに、変化してきました。
今ふり返れば、相手への依存が高かったのだと思います。
相手に合わせないと、不安だったので。
旦那さんの好み
旦那さんと一緒にいるときも、彼が好む服装を心がけていたのですが…
ショート丈のスカート・タイツ・ヒールのような、女性的なファッションは、育児にはまったく向きません。
年齢的に、似合うボトムの丈や形にも、変化がありますし。
ここ最近は、相手に合わせることを考えるのが嫌になって、自分の着やすい服しか選ばなかったのですが。
旦那さんと話していて、やっぱり彼は、少しは自分好みの服も着てほしいなあと思っているようです。
昔とは考え方も、依存度合いも、変わってきた私。
相手に合わせようとしすぎて、しんどくなるのは嫌でした。
服でいえば、自分が動きづらかったり、着心地のよくないものは着たくない。
でも、もう少しちゃんと、旦那さんに関わってみようかな、とも思う。
その落としどころとして、今回、スカートを1枚、買ってきました。
ライフスタイルに合うものを
私は根がファッション好きではないので、自分が管理できなくなる量の服は、持ちたくありません。
日常使いできないようなおしゃれ着もいらないし、外出着とルームウェアを1日何度も着替えるのも面倒です。
だから、今の自分に合っていて、無理なく着られる範囲で、旦那さんの好みを取り入れてみようと思いました。
今回買ったのは、膝丈のデニムスカート。
これなら、子どもを追いかけて走れるし、家事の邪魔にもならない形だし、旦那さんの好みにも、まあまあ合います。
「今の自分に合う」「無理のない」を前提に、旦那さんの意見を取り入れる。
服装だけでなく、考え方や暮らし方も、同じです。
それが、本当の歩み寄りだと思うから。
旦那さんにも、そう伝えました。
納得してくれたかどうかはさておき、服装は見て喜んでいたので(笑)。
ひとまず、歩み寄りはできたみたいです。