Stand.fmで、ひとり言をしゃべるのが、ちょっと楽しくなってきました。
話すのが苦手とは言いつつも、音声のメリットって、やっぱりあって。
まず、思考のかけらを拾って残しておくのに、手軽で便利ですね。
文章より臨場感高く残せます。
また、話すことにも慣れます。
誰かに思いを伝えられるのは嬉しいし、その手段は多いほうがいいと感じました。
ただ、ひとつだけ「これはやっぱり文章だな」と思ったこと。
私にとっての音声は、思考をぐっと深めるのには、向いていないようなのです。
文章を書いている間の深まりと、音声で話している間の深まりだったら、文章が確実に深い。
例えるなら、小説を書くのに似ています。
頭の中でお話を想像する段階と、プロットに起こしていく段階と、それを物語で表現する段階と…の、深まり方の違いみたいな。
思考にどんどん深く潜っていく動きが、音声でまとめてしまうことで、ストップしてしまうんです。
でも…もしかしたら、くり返し誰かに話すことで、深まる可能性はあるなと思っています。
今の私には、やりにくい形だというだけかもしれません。
けれど、じゃあ今までどおり、文章のみでいいのかと言えば、そうではなくて。
どちらも必要なアウトプットだ、という気はしているんですね。
それなら、音声でさらっと残して、文章で深掘りするスタイルがいいのかなあ?
また試してみます!