noteを使い始めてから、普段の日記とは違う創作的なことも試してみたくて、“エッセイのようなもの”をいくつか書いてみた。
けれど、どうも違いがはっきりしない。
そもそも、日記とエッセイの違いは何だっただろうか。
義務教育の授業で習った気はするが、はっきりと覚えていないので、改めて調べてみた。
いわく、
日記は個人的な記録であり、自分だけが読む場合がほとんどである。
エッセイは、自分の思いや体験を他人に読んでもらうための文章である。
とのこと。
定義として理解はできるのだけれど…日記も別媒体で公開している今の私には、あまり変わりがないような気がする。
noteでは違った文体も書いてみようと思い、普段の「です・ます調」と言われる“敬体”を、「だ・である調」の“常体”にしてみた。
書いていて、どちらが自身にしっくりくるかは、内容によるところが大きい。
読み手にとってどうなのかはわからない。
ただ「です・ます調」のほうが、自分の自然な姿だという感覚はある。
「だ・である調」の、力強く言いきる形は、人前で主張することに慣れていない私には、まだなじんでいないのかもしれない。
なじんでいないからか、つい表現を盛りそうになるところは、要注意である。
おもしろいので、同じ文章を、文体だけ変えて書いてみようと思う。