自分への贈り物

ささぶち ひろみ さんの、期間限定facebookグループ、

『Carpe diem(カルペ・ディエム) 今日という日の花を摘め』

に、ただいま参加させていただいております。

【自分への贈り物】

ご本人の言葉をお借りすると、

「1日数分でも自分を喜ばせる小さな行動をしてその感覚を言葉にして、みんなで報告し合って認め合い、自分には無かった視点を取り入れられたら楽しいなと」

そんなグループです。

実際にやってみて、もうじき2週間ほどになりますが、気づきがとっても多いので、書き残しておきます。

まず、私は思っていたよりも、自分を喜ばせることが下手でした!

起こった出来事から幸せを感じようとはしているのですが、自分から幸せを作ろう! と動くことが少なかったんです。

受動的に過ごしていたんだな、と気がつきました。

そして、好きではない家事や介護でも、目の前に集中して、ひととき丁寧にやることで、喜びや幸せを感じることはできます。

ところが、自分に関することを丁寧にやるのが、めちゃくちゃ苦手でした。

たとえば、メイクとかファッションとか、運動とか入浴とか。

自分を丁寧に扱うことに、どうやら慣れていなかったみたいです。

だもので、自分を喜ばせる行動のレパートリーが少ない。

過去を思い返せば、買い物ついでに、ちょっとおいしいものを買って食べたよ、がいちばん多かったように思います。

えいやっと思いきって出かけたり、時間をたっぷりと取って本を読んだりしたいけれど、なかなか能動的に動けない。

やっぱり受け身だったんですね。

けれど、ちょっとだけでも、小さいことでも、自分を喜ばせてあげようって意識していると、

行動は同じでも、主体的にできるようになってきました!

「これは私が喜ぶかな」って考えて何かをする瞬間は、誰かに贈り物を選ぶときの気持ちに似ています。

今までは「今日はいい日だったな」と、贈り物を受け取る側だったのが、今度は贈る側になれるんです。

あとは、お金を使ったあとの充実感も、気持ちよかったです。

ちょっとした贅沢、たとえばデザートをつけようかつけまいか悩むみたいな、そんなとき。

予算とかお得さの計算じゃなくて、私は嬉しい気持ちになるかな? って考えて決めると、豊かな気分になれます。

お金にふり回されず、上手にお金を使ったな、って思えるからかな。

「自分を喜ばせて、グループで報告するから」という大義名分があるから、やりやすくなったことでもあります。

小さな行動で、自分に喜びを贈り、自分が喜びを受け取ることで、ハッピーに生きる準備運動をさせていただいてるな、と感じました。

こうして自分への贈り物を積み重ねたら、いざ「これがやりたい!」となったときに、

軽やかにスタートダッシュを決めて、心ゆくまで楽しめるような気がしています。

残り数日、最後まで自分を喜ばせきって、これからに繋げたいと思います! 

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