話し方について、いろいろ考えています。
【気取らない気遣い】
私が話せるようになりたい目的である、「自分も相手も心地よいコミュニケーション」のためには、
自然体で声が出て、おしゃべりできるのがいいなと思っていて。
でも、家族と友達と顔見知りでは話すテンションが違うように、
いついかなるときもまったくブレない話し方って、私にはなかった気がするんです。
多かれ少なかれ、よそいきモードとプライベートモードがある。
で、これが不思議なことに、文章で書くときは、私的な日記だろうと、作品として出すものだろうと、
はたまたメモでも手紙でも、いつも自分の中身と外身が一致している感覚があるんです。
それなのに、話すときは、まだふわふわして不安定です。
#まだまだ不慣れ
この、なかなかしっくりこない感じ、メイクやファッションにも似ています。
自分の「好き」と「心地よい」と「似合う」が、うまくかみ合わない。
だから、自然体って何だろう? っていう無限ループにはまりやすい。
メイクでいうと、身なりを整えることは、相手への気遣いでもあるわけです。
とはいえ、似合わないと気分は下がるし、そもそも肌に何かを塗るのが好きじゃなかったりする。
自然体は、無頓着とは違う! とは思うのだけれど、そこのバランスがうまく取れていないんですね。
Standfmで話すのも一緒で、自然に話そうとすると聞き取りにくくなったり、耳触りのよくない声になったりする。
けれど、電話応対のような、よそいきのおしゃべりを練習したいわけじゃない。
無頓着ではなく、ちゃんと聴きやすいように、伝わりやすいように、不快感を与えないように、
それでいて自然なおしゃべりがしたいんです。
文章を書くときと同じように。
#だから声出しに演劇や歌を選んだのか
#メロディやキャラクターが決まってるから
#ガイドラインのある安心感!
そんなわけで、日々、声が迷子になっておりますがw
私の「おしゃべりできるようになりたいな」は、小手先の話術でどうにかできるものではないので。
「気取らない気遣い」を心がけて、普段から過ごしていきたいなと思います。
よそいきモードだろうがプライベートモードだろうが、日頃の考え方や行動からにじみ出る「自然体」を、
話す相手から「なんか、いいな」と感じてもらえる状態に、もっていきたいです!