町内の運動会に駆り出されていた私。
「人見知りだから、大人数の場は苦手なんだよなあ…」
長年、そう思っていました。
#運動も苦手ですw
【苦手を細分化してみる】
思って、いたのですが!
確かに緊張はするし、言葉はうまく出てこないし、アワアワするけれど。
地域の集団生活に、まったくなじめないわけではないし、
オンラインでは、最近いろんな集まりにも、参加させていただいているし…
今は「人と出会いたい」という気持ちもある。
いや、これ、もう「人見知り」じゃないやろ!
#昔はともかく
と、自分で思ったので。
“大人数の場が苦手”を、もう少し細かく、突きつめてみることにしました。
大人数というと、私にとっては、5人以上になるかな。
その場にいるのは、平気。話を聴くことも、できる。
意見を求められたら、発表することもできる。
逆にできないと思うことは、
①話の流れに乗って答える
②場を仕切る
ですね。
①に関しては、世間話や、YESかNoかの質問だったら、相づちも返答もできる。
でも、ひとつのお題や質問が出たとき、何かしらの言葉に引っかかったとき、
そのことを考えるのに、没頭するんです。
たとえば「何色が好きー?」という話題が出たときに、私の頭の中は、
“見ていて好きなのはこれだけど、身につけるならこれかな。
色鉛筆の中から、ぱっと選ぶならこれ。
あの花のこの色とか好きだけど、空の色がこれじゃないと、ときめかないんだよね。
好きな色でも、組み合わせってあるよね。”
…って、自分の世界に入ってしまう。
だけど、話題にされている事柄そのものは、シンプルに、
「この色、いいよねー」だけだったりするので、
私が考えている間に、話はどんどん移り変わっていって、
結果として、返事をするタイミングをつかめないまま、聴いていることが多いですw
②については、人数と、深く知らない相手が、多ければ多いほど、
“この人はこう言っている。あの人は、どうだろう。
そちらの人の表情を見ると、こう思っているのかな。
率直に尋ねるか、間にやんわりと入るか、いちばんベストな着地点は…
とか考えている間に、みんなどんどん先に進んでる!”
ということが多かったかもしれません。
つまり、私の“大人数の場が苦手”は、
自分の思考の速度と、会話の受け答えの速度が、噛み合わない。という部分なのか!
#慣れた人と場所なら
#5人以上でもアワアワしない
私の「苦手」って、無理してやらなくてもいいことと、できないなりに楽しめることとが、あって。
今回の「大人数の場が苦手」に関しては、まだまだ余地がありそうなので。
自分が楽しいと思えるとき、楽しそうだなと感じるところには、いってみよう。
と、思いました!