私の届けたいものは、これなんだな。と、腑に落ちたお話です。
【もうひとふんばりの希望】
SNSで発信を始めたばかりの頃、こんなことを書きました。
“自分がつらいとき苦しいとき、救われたのは本だったから。
私も同じように、見知らぬ誰かに対して、
「私はここにいるよ」「ひとりじゃないよ」「大丈夫だよ」
って伝えたかったんだろうな、って。
会ったこともない人の言葉や物語に、自分が救われたように、
私の言葉が、世界のどこかでギリギリ踏ん張っている誰かに届いて、
私がここにいることで、誰かをちょっぴり元気にできたり、
幸せを感じてもらえたりしたら嬉しいです。”
それから半年ちょっと、何かしら書き続けてきて。
お仕事として文章を書くことも、経験して。
「あ、やっぱり、ここは変わってないな」って、感じています。
プライベートでの日記や、詩やエッセイもそうだし、
ファンレターや感想を綴るときも、紹介記事や告知記事を書くときも、同じ。
愛情や応援ではあるんだけれど、いちばんしっくりくる言葉は「希望」。
私がいちばん伝えたいのは「希望」なんだと思います。
それも、世界中を照らすようなものじゃなくて、
受け取った人が、ちょっぴり明日が楽しみだと思えるような。
もうちょっとだけ、頑張れるような。
「もうひとふんばりの希望」を、あなたに贈りたい。
そんな言葉を紡ぎ、届けられる私になりたいです。