「気づく」の先にどうするか

今日は「気づき」について書いてみます。

【「気づく」の先にどうするか】

私は家庭でも地域でも、みんなの先頭に立つよりは、連絡・調整役をすることが多いです。

中継地点のようなもので、私という点を通って、いろんな物事が動いていきます。

で、それがいくつか重なってバタバタしていたときのこと。

添付ファイルに書かれていて、読めばわかることを相手先に確認して、余分なやりとりを1回増やしてしまったんです。

見落としに気づいて謝罪したものの、相手の貴重な時間を奪ってしまったな、と反省しました。

ただ、以前の私だったら「しまった、見落とした!」でふわっと反省して終わっていたと思うんですね。

相手の時間を奪ってしまった部分まできちんと思いを至らせ、気づくことができたのは、

やはりオンラインサロン「西野亮廣エンタメ研究所」や「タムココサロン」での、日々の学びが大きいです。

ミスに気づけるようになったのは、確かに進歩です。

そこは、私ちゃんと頑張ってるな、と認めてあげたい。

だけど、そろそろ次のステップに進むときではないだろうか?

ミスに気づけるようになったら、どうやってそれを減らしていくか、という段階です。

ひとまず、スマホで添付ファイルを開くときは、しっかりと意識して文字を追う読み方をしなければならないとわかりました。

私はどうやら、A4の紙1枚を手にとって読むときは、全体を映像的に見て読んでいたようで。

大事な箇所をパッと見て判断することはできていたし、さらりと読んで見落とすことも、まずなかったのだけれど…。

スマホだと画面が小さいので、きちんと読まないと、映像としては細部を頭に取り込むことができないんです。

さらに、紙の本と電子書籍の違いのように、アナログとデジタルで、頭に入ってくる量が全然違うんですね。

昔、データ入力の仕事をしていたときに、入力チェックはパソコンの画面上ではなく、必ず紙に印刷して行われていた理由が、よくよくわかりました。

また、わが家はお便りや連絡系の書類がカオスなので、混乱しないように、整理を欠かさないことが大事!

子ども3人分の学校関連に、放課後等デイサービスや病院などの支援先関連。

地域関連では、町内会に婦人会に子ども会など…。

尋常じゃない量の紙を、写真に撮ってスマホアプリで管理しつつ、分類したり貼ったりしていました。

最近はデジタル化も徐々に進んできて、紙の枚数は減ったのですが、今度は逆に、学校や団体ごとに違うアプリやシステムを使うのが不便です…。

起動してダウンロードしなければ読めないし、まとめての管理が難しい!

――と、システムに文句をつけていても、自分ができる対策にはならないので。

各々の予定だけは見落とさないように、確認したそばから、カレンダーとスケジュールアプリに書き込むことにしています。

「気づき」の次は「改善」です。頑張ります。

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