数日前に、過去のしんどさを彷彿とさせるような出来事がありました。
その中で、前と比べて自分が進歩したと思ったところが、3つ。
1つ目は「ああ、この感覚はあのときと同じだ」と、その場で認識できたことです。
なので、自分の思考や感情の流れを先読みしながら、より冷静に総合的に受け止められました。
2つ目は、「決めるのは相手ではなく、子どもと私」という軸を見失わなかったこと。
基本的に「言われたことは、そのとおりにやらなくちゃ」という、無意識の反射を持っているので。
「できない」「やらない」など、相手の意に沿えないときに、多大な罪悪感と戦わなくてはならず、とても苦しいのです。
それが嫌で、自分の意見を折ることもあるぐらい、しんどいです。
でも、絶対に折ってはいけない意思がある。
自分ひとりで踏み止まれたのは、私にしては上出来でした。
3つ目は、やはりその日は力を使い果たしてはいたのですが、戻りが早かったこと。
こうして言語化していくのも、心身をうまく調整していく方法のひとつです。
劇的ではないにせよ、私も少しは経験を糧に、進化しているらしい。
今日ぐらいは、心の中で「よしよし」と、自分の頭をなでてあげようと思います。