私のひとり時間

コロナウイルス対策による休校で、子どもたちと一緒に、日々のほとんどを過ごしています。

昔と比べたら、格段に手がかからなくなっていますし、自分の時間を作りやすくなりました。

兄弟で遊んでくれるし、お手伝いもしてくれる。

可愛くて大好きな子どもたちです。

それでも、なお!

同じ空間にずっと一緒にいるというのは、想像以上に疲れます。

さすがにまだ、各自の自室で過ごすほどの年齢ではなく。

それぞれがリビングで好きなことをしているのですが、工作やお絵描きをするときは、テーブルは半分こ。

遊ぶ声も、テレビやゲームの音も聞こえます。

幸せな家族団欒なのだけれど、やはり私は一日中「お母さんモード」で、「誰でもない自分」に戻る時間と空間がない!

あまり子どもたちを連れて外出できないため、わずかな空き時間も、家の用事をすませることを優先しなければなりません。

これは、なかなかにしんどい。

本当の意味での、ひとり時間が必要です。

というわけで、何とか時間を確保して、いつものカフェに行ってきました。

家から離れ、家族から離れ、私が私であるためのひととき。

誰かに中断されることもなく、雑事に意識を取られることもない、自分の意思で過ごせる時間。

普段は、こういった時間を意識的に作っていて、そこでインプット(読書、鑑賞など)・脳内で熟成(思考、想像など)・アウトプット(書く、動くなど)という、一連の流れがあります。

この循環が、私の心には欠かせないのです。

ごはんを食べて、消化し、排泄することが体に必要なのと同じ。

子どもたちの心にも、きっとそれぞれ、必要な過ごし方があるはずです。

まだしばらく続く、長い春休み。

私も家族も、お互いが心地よくいられるようにしたいですね。

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