好きなことリスト、5番目。
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青空が好きです
雲ひとつない、ではなく。
奥行きのある青い空に、真っ白な雲が、立体的に浮かんでいるのが好きです。
大きな入道雲や、水のような薄雲も、それはそれで素敵ですが…
いちばんは、綿菓子や羊のような、もこもことした小さめの雲が、いいです。
ふと窓の外を見上げたら、ちょうどいい感じの青空だったので、しばらく眺めていました。
台風が近づいているせいか、風が強く、雲がちぎれて流れていきました。
この、動きのある空がまた、いい。
もこもこ雲の、太陽が当たっている場所と、陰になっている場所とのコントラストが綺麗だなあ、とか。
雲のちぎれた部分を見ながら、昔の地球の大陸が別れたときって、こんなふうだったのかな、とか。
15分ぐらい、とりとめもなく、考えていました。
「ふと見上げると青空」がいい
今日はたまたま、空いた時間に眺めていましたが、いつもわざわざ時間を作って、ぼんやりと眺めることはない私です。
空の写真や絵も、綺麗だなあと思うし好きですが、ずっと見ていても飽きない、というわけでもありません。
朝起きて、外を見たとき。
子どもと玄関を出て、空を見上げたとき。
車を運転していて、道を曲がったら、空が開けたとき。
そんな瞬間に、遠くまで続く青空に、もこもこの白い雲が浮かんでいるのが、いいんですよね。
暮らしの合間に、好きなものが目に入るのは、幸せな毎日だと思います。
そういえば昔、石川の「金沢21世紀美術館」にある「ブルー・プラネット・スカイ」で、晴れた日に本を読むのが好きだったことを、思い出しました。
美術館内のスペースなんですが、天井が四角く切り取られていて、見上げると空なんです。
ただ座って眺めるのではなく、本を読んでいて、ふと見上げる青空が、好きだったんですね。
久しぶりに、また行きたくなりました。