「やめてみた。」シリーズを読んで、トイレマットやゴミ箱など、私もやめてみたものがあって、共感したのと同時に。
これはやめたことない! やってみたい! と思ったものも、たくさんありました。
そのひとつが、炊飯器です。
読んでからしばらくは、なかなか思い切れませんでした。
タイマー炊きや保温が使えなくなるし、旦那さんは冷凍ごはんは嫌がるし、土鍋は調理中についていなければならないし…
でも、それ以上に「土鍋ごはんはおいしい!」と、ぽんさんの本でも、いろんなミニマリストやシンプリストの方のご意見でも見ていたので。
米好きとしては、どうしても試してみたくて、ついに踏み切りました。
これが我が家のごはん鍋です
いろいろ調べてみたら、鍋で炊いて、そのままおひつとして保存もできて、電子レンジで温め直しもできるものがあると知り。
まずは小さめの、3合炊きから買ってみました(白い方です)
説明書を見ながら炊きあげ、恐る恐る蓋を開けたら…
何これ! つやつやのピカピカに炊けてる! おこげもいい感じにできてる!
つまんで食べたら、おいしい!
…で、すっかりハマったのですが、初代ごはん鍋は、炊いている途中に、火加減調整が必要なタイプでした。
それはちょっとめんどくさいし、もう少したくさん炊きたい。
で、次に買ったのが、火加減調整いらずの5合炊き(オレンジの方です)。
こちらもおいしく炊けたし、とても使いやすくて気に入ったのですが、何と電子レンジに入らないという問題が…。
我が家の電子レンジは、回転皿タイプのもので、小さめなんですよね。
というわけで、現在は、メインの炊きはオレンジの方で。
保存と補助炊きは白の方で、と使い分けています。
やめてみてよかったこと
まず、炊飯器を置かなくなったので、台所が広く使えるようになりました。
配線も必要ないので、掃除も楽になりました。
また、今までは、電灯が暗めの台所に立って、おかわりをよそいにいくのを、子どもたちは嫌がっていたのですが。
土鍋をテーブルに置けるので、自分で好きなだけよそって食べてくれるようになりました。
心配していた旦那さんも「普通に冷凍してあるやつより、鍋でとっといてあるやつの方がうまい気がする」と言って、食べてくれています。
やめてみて悪かったことは…土鍋ごはん生活1年目の今のところは、ありません。
子どもたちがもっと大きくなって、食べる量が増えたら、また変わってくるのかな。
そのときどきのライフスタイルに合わせて、楽しんでいきたいです。