ここ10日間ほど、「育ちのいい人」を心がけてみています。
普段のちょっとした所作を意識して、立つ・座る・歩く・食べるなど…。
きちんと気がつけるのは、半分ぐらいかな。
つい無意識になってしまう部分が多く、身につけるには時間がかかりそうです。
今までの立ち居振舞いを修正しようと思うと、足や肩、背中や腰に、無駄な力が入りがち。
使っていなかった筋肉を使うのか、体が疲れます。
でも、やってみると、あるべきものがあるべきところに収まったような、気持ちよさがあるんです。
まるで、プリンセスや女優になったみたい。
ものすごく優雅に感じられて、そんな自分を、好きだなと思うことができます。
一見、面倒に思える丁寧な所作は、丁寧な暮らしと同じように、自身を大切に扱うことに繋がるのですね。
実際にやってみてわかったのですが、この気品ある立ち居振舞いで使う筋肉って、老化の養生に大切な筋肉と、同じもののようです。
試したときに、疲れた部位が一緒でしたから(笑)。
体の使い方を知るということは、自分を生かしきれるということ。
体が老化でしんどくなる前に、「育ちのよさ」を身につけていきます!