自己肯定力3(鴨頭嘉人)

2巻と本屋に並んでいたので、一緒に買ってきました。

前作までは、ハルヒトくんとイチカちゃん、それぞれに焦点が絞られていましたが。

今回は、偶然出会った人、仕事つながりの人、テレビで観る有名人など、エピソードの主人公はさまざまです。

「どんな人なのか、知りたいなあ」と思っていた、奥様のお話もあります!

私が好きだったのは、「ケイスケ君とパパ編」や、「伝説のアルバイトスタッフよしこ編」。

奥様のお話では、PTA会長の彼女について書かれた、「カミさん編パート1」でした。

でも、印象に残ったのは、別の2つのエピソードです。

明るさのお話

1つ目は、ファミリーマートのお話。

「【明るさ】は【ジョーカー】だ」という気づきです。

例えば、会社で同僚たちが言い争いをしている。

上司と部下の間で誤解が生まれている。

家族の中でちょっとした行き違いがある。

こんなシーンなら充分に…

自分の明るさでカバーできる!

大人はどこか、理解させようとか…説得しようとなりがち…。

でも、理解・説得では収まらない問題ってたくさんありませんか?

正しさを追求すると…かえって問題が大きくなったり、複雑化することってないですか?

そのときに、思い出してほしいんです。

僕たちは、ポケットの中に1枚のカードを持っている…。

【明るさ】というジョーカーのカードを持っていると…!!

「僕たちは誰もがポケットに、世界を変えるカードを持っている。」

そう締めくくられています。

この真理、子どもを相手にするようになってから、よくわかるようになりました。

私はつい、真面目な・深刻な方へ向かいがちな、思考のクセがあります。

けれど、正論だけでは子どもを追いつめてしまいかねません。

また、理屈としては納得できても、気持ちを置き去りにされたままでは、子どもは聞いてはくれません。

むしろ、明るく笑って雰囲気を変えた方が、すんなり受け入れてもらえることも多くて。

人は正しさだけでは動かないんだなあ、なんてことを、親になって初めて理解した次第です。

なので、これには共感するとともに、自分を省みる内容でもありました。

責任感のお話

そしてもうひとつ、明石家さんまさんのお話。

脳に暗示をかける効果は、人によってさまざまであることを、鴨頭さんも疑問に感じていたわけですが。

その理由が解き明かされた、

「人のために万全にいかなアカン!!」

この【責任感】の違い…!!!

(中略)

待っていてくれる人がいる。

だから…【絶対に万全な状態】で行く!!

そう脳に暗示をかけている…!!

そして、その暗示は…その責任感に比例して…

【絶対的な強さ】となる!!!

こちらは、なるほど納得のエピソードです。

私が、なぜ「前提を変えたり」「宇宙のオキテを学んだり」「言葉をかけたり」、今までの常識ではあり得なかったことを、素直にやってみるようになったのか?

結果を、すんなり受け取れるようになったのか?

それが、「責任感」の差なのだろう、と思いました。

「守られる側」だった子ども時代から、「守る側」の親になる。

子どもがいるから、「私が倒れるわけにはいかない!」

この気持ちの強さかな、と。

今の自分があるのが、我が子たちのおかげなら。

私には、子どもを生み育てるという人生の選択肢は、どうやら合っていたみたいです。

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